私、幼なじみが好きなんです。


「おお!」


思わず歓声。


「だから、ほら行ってきなさい。邪魔してきなさい!」


羽奈ネエさんは私の背中を押してくれた。


ありがと羽奈

なんて、心の中でお礼を言い



私は教室を出て行った。



そうちゃんのこと好きだから、大好きだから

他の子と付き合ってる、そうちゃんなんて想像したくないんだよ…。





< 112 / 207 >

この作品をシェア

pagetop