私、幼なじみが好きなんです。


「ん…」

そうちゃんは、ジュースを受け取った。
私は、ベッドに腰をかける。


「…」


汗が噴き出す。
暑さからか緊張からか分からないけど。

どっちもだ…。

私、緊張してるんだ…。


「クーラーかけるね」

クーラーのリモコンのボタンを押す。

虚しくピッという機械音が部屋に鳴り響いた。




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