私、幼なじみが好きなんです。



「うーそうちゃん…」


私は机に顔をうつ伏せる。


もうヤダー!これヤキモチ…。

私だけのそうちゃんにならないかな…。

ならないけど!分かってますけど!



「そんなにあれなら行ってくればいいじゃない」


ほら起きた起きた。と羽奈は私の脇に手を入れ起き上がらせようとする。



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