【続】私は彼氏がキライです!?
そっと離れて互いの瞳をのぞきこむ。
「愛してるよ」
「俺も・・・」
ぐぅ〜と、絶妙なタイミングでアツのお腹が鳴った。
「お腹すいたの?」
そういえば、昨日は料理の途中だったんだ。
「なんか食わせて?昼からなんも食ってないんだよ」
「えっ、アツ夜ご飯食べてないの!?お父さん食べろって言ってくれなかった!?てか、お父さん知ってるの!?」
一気に質問する私を、アツはおかしそうに笑った。
「朝からよく喋んなぁ?挨拶はしたけど、お前寝てたから、すぐ部屋戻ってきたし」
うわぁ・・・
「ごめんね!すぐ作るから!!」
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