【続】私は彼氏がキライです!?
でもそれを許して貰える訳もなくて・・・
「離してよーっ」
ズルズル引っ張られて部屋に逆戻り。
いくら暴れた所でアツの力にかなう筈もなく、ドサッとベッドに腰を下ろしたアツの膝の上に座らされた。
お腹に手を回されて、後ろから首筋にチュッチュッってキスをされたら思わず体の力が抜けてしまう。
「ちょっ・・・やめてよ!」
「なんで?いいことしようよ?」
耳元でエッチな声で囁いて、アツの手が服の裾からゆっくり中に入ってくる。
ゾクリと感じてしまう自分が情けないっ!!
「誤魔化さないで!離して!触んないでよ!」
今日のアツ、絶対変っ!!
隠し事されてるのは悔しいけど、私あの人とアツの間に何かあるなんて本当は疑ってないんだ。
アツは私を裏切ったりしない。
それだけは信じられるから。
だからアツが話してくれるまで待つ事だって・・・
出来ないんだよなぁ〜。
だって気になんじゃん!!
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