魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「…やっべ。止まんね…。時間ねーのに…」


「ハヤト…あたし…もぉ……ダメ」


目を開けて気がついた。


さっきからずっと、目が回ってるみたい。






あたし…


一体…


どうしちゃったの!?


「ん…どうした?」


「…ううん。ハヤト…もう、行かないと…」


「そ…だな。…ちょっと、着替えてくる。横になってたら、皺になった」


「うん…」


寝室へ向かうハヤトを見送りながら、あたしは大きく深呼吸をした。


あたし…


緊張しすぎて、こんな風になっちゃった!?

















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