魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「さて…と、僕はいったん元の姿に戻ろうかな…」


トロロはあたしの話はスルー。


あっという間に、昨日見た男の子の姿に戻っていた。


「トロロ!?」


「ユナちゃん!急ぐから、話はあとで。まず、ローズちゃんにはこのまま眠っててもらうよ……シュエイミール!!」


トロロは片手をローズちゃんに向け、魔法の言葉を唱えた。








「あとは、ユナちゃんにローズちゃんのフリをしてもらうだけ」


「…へっ、あたしが!?」


「他に誰がいるの?」


いや…


そうだけどさ。




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