魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「お姉ちゃん、ダメばっかり!」


「しょーがないじゃん、犬なんか飼えないの。それにこの犬、毛並みもいいし、飼い犬かも…」


辺りを見るけど、それらしい人はいない。


ま、いっか。


名残惜しそうに、後ろを振り向きながら歩く海里の手を引っ張り、家の方へ進む。







「あっ、お姉ちゃん!やっぱり戻って!」


「だから、ダメだってー…」


「ワンちゃんが…」


…えっ?



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