魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「僕との約束、少なくともあと2時間はあるよ?それまでゆっくりしてなよ」



0時まで……あと、2時間。



あたしがハヤトの彼女でいられるのも、トロロの魔法がとける、そのときまで…。








「……いいの?」


「いいもなにも、元々はそういう約束だったんだし。けど、気をつけてね。0時には元の姿に戻るから……。

あと、あんまり濃いキスすると…元に戻っちゃうよ?」


トロロがニヤニヤするもんだから、あたしは急に恥ずかしくなってきた。


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