魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「まあ、平たく言えば俳優やタレントの養成所なんだけど。

極力金はとらないようにしてさ、色んな人にチャンスを与えたいんだ」


「わぁ…すごい。ハヤト…そんなこと、考えてたんだ」


「…まーな。人に話すの初めてだから、めっちゃハズい…」


そう言ってハヤトは顔に手をやって、チラリとあたしを見る。






普段テレビや雑誌で見ることのないハヤトの素顔に、あたしの心臓が、一気に高鳴る。


この話を話すのって、


あたしが…初めてなんだ!?


それって、めちゃくちゃ嬉しいよ…。


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