魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「夢…か。そーだな…。いつになるかわかんねーし、まだ漠然とした考えだから、俺も今、夢を見つけてる最中なのかもな。

けど、夢みるだけじゃない。それを育てて…絶対に実現させる」


育てて…実現させる、か…。


なんだかハヤトらしいな。


あたし…


陰ながら、ずっと応援してるからね。






信号が青になり、また車が走りだす。


窓の外の景色をボーっと眺めていると……。






「お前は?…将来の夢とか、あんの?」


「へっ、あ…あたし!?」


突然話をフられ、びっくり。


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