魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「よーし、じゃあ将来、俺が養成所を立ちあげたら…お前を一番に入れてやるよ」



「えっ…」



「会員No.2な」



ハヤトはそう言って、ニッと笑う。









えっ、なんで2番なの!?



もしかして……



1番は、将来の彼女のためにとっておきたいとか…そんなのかな。



そう、思ってたら。



「なに不安そーな顔してんだよ。いつになるかわかんねーけど、必ず…実現してみせるから」



「ちっ、違うの。ハヤトの夢は…いつか、きっと叶うってあたし信じてるよ。だけど、そうじゃなくって…」




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