魔法つかいになって憧れのアイドルと××
あたしがモジモジしてると、ハヤトが首を傾げる。



「…なに?トイレ?」



違ーーーーうっ!!



「なんでよっ!!」



真っ赤な顔でハヤトの腕をバシバシ叩くと、運転しながらもチラッとコッチを見て笑ってる。



「じゃー、なんだよ。言ってみ?」



「もうっ、違うよ。1番は…その…誰かのためにとっておいてるのかな…って」



「…へっ?あ~、なるほどな。ホントお前って……俺のこと好きなんだな」



ちっ、違う~!!



あ、違わない。





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