魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「キャーっ、時間ない!!あーっ、今日はヘアアレンジしようと思ったのに!しょうがないから、魔法で……ミラクル!!」



あたしはブレスレットをタンバリンにして、そして魔法の言葉を叫ぶ。



あっという間にヘアアレンジ完了!



「かっわい~!」


「自分で言ってるし~」


トロロがあたしの側でため息をついてる。








バタバタと着替えをすませ、リビングへ。



「悪いヤツはっけーん!!!おりゃーっ!!ミラクルボム!!」



「きゃっ!」



弟の海里が廊下から突然出てきて、あたしのお尻に激突してきた。



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