魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「ユナちゃん、伏せてっ!!」


わあっ!


突然横から突きとばされた。


あたしと一緒に転がる、一人の部員さん。






…あたし、バスケ部に知り合いなんていたっけ?


しかも、今の光はあたしにしか見えないハズ……。


光は体育館の壁を一瞬にして焦がしてしまった。


突然できた焦げ痕を見て、生徒たちが戸惑ってる。







「…大丈夫?」


あたしを助けてけれたのは、よく見たら同じクラスの赤井くんだった。


赤井くんは髪を金髪にしていて、クールでちょっと近寄り難い雰囲気なんだけど、


まさかあたしを救ってくれるなんて……。


< 428 / 715 >

この作品をシェア

pagetop