RUNA戦記Ⅳ~常若の国の秘密~










「私、アンタのこと親友だなんて思ったことないから」




 そして、また背景が変わった。



 幼いころにしたように、ティカがルナの耳元に顔を寄せ。



 はにかみ、



 吐息、




 小さく囁き。



 離れた。






 その動きが戻る。







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