プレシャス・ラブ ♪

─ユタヤ─

俺と一志の後ろをスミレとスミレの友達が歩いている。


「スミレチャンも恵チャンもレベル高いじゃん!ユタヤ、前に普通って言ってたよなぁ?
ウ・ソ・ツ・キ だな。」


「性格を含めると、普通になるんだよ。」


「そうかぁ~?別に、ヤナ感じは無いけどなぁ~?チョット気は強そうだけど。」


「チョットなんてもんじゃない。」



俺が、スミレを静かにさせるのにキスするくらいだ。



どうせ、最近の高校生は、進んでるんだろ?


きっとキスなんて、なんとも思ってないだろうけどな。



でも、スミレの友達も緑とかピンクとかの髪の毛をした人を想像していたけど意外だった。


清楚な感じでロングの黒髪。



「スミレ達に手ぇ出すなよ。俺の教え子とその友達なんだからな。」


「ヽ(ヽ゚ロ゚)お。おぅ!」


ダメだ。当てにならない返答だな。


それは無理だって顔に書いてあるぞ…。



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