プレシャス・ラブ ♪
四章:どんどん好きになる♪

─ユタヤ─

家に着くと、俺はスミレを思いっきり抱き締めた。


ソファに押し倒してキスをして…。


俺の長いキスに、スミレも応えてくれる。



「好きだよ。」


「スミレの方が、もっと好き。」



俺の方が好きなのに、全然わかってねぇよスミレ…。


スミレの耳をピアスごと舐めて、キスして…。



スミレの浴衣も着崩れてる。


キスしながら、浴衣の隙間からスミレの胸に手を移動させると、俺の背中にあるスミレの手に力が入った。


ずっと外にいたから、俺、汗掻いてるな…。



「シャワー浴びる?」



スミレが、赤い顔をして首を縦に動かした。



俺がシャワーから出ると、スミレは俺が貸した服を着て、テレビを見ていた。


俺は、スミレを後ろから抱き締めると、軽くキスをした。



「していい?」


コクリと頷くスミレを抱きかかえて、俺はベッドに向かった。
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