ヤンキー王子とラブレッスン③【完】
やっぱり……北星のレベルは、ハンパないなぁ。


ぴくぴくぴく……と。


レベルのあまりの違いに引きつっていると……。


「でも、ま、これが。
本物の校章っつー証拠だし?
問題ねぇだろ」


五十嵐くんは、宝石なんて興味がないといったように、あたしの手に校章を握らせた。

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