ヤンキー王子とラブレッスン③【完】
「ん?
んなの、決まってる」


五十嵐くんは、ニヤッと口元を不敵に歪めた。


「心優には言えない、過去っつーの?」


「……っ!!!!!」


や……やっぱり……。


いが……いが……五十嵐くんは……。


や……や……ヤンキー……。


不良さんで……ヤンキー……で。
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