ヤンキー王子とラブレッスン③【完】
うぅっ……。
カッコいい……。
頬が熱くなってくるのを感じながら、車の中の五十嵐くんをボーッと見ていたら……。
「なにしてんだ、早く乗れ」
身を乗り出すようにしてあたしの腕を掴んだ五十嵐くんが、あたしの手首を軽く掴んで引っ張った。
そして、あたしを横に座らせると……。
「えらい、えらい」
五十嵐くんはあたしの頭をポフポフッと軽く撫でた。
カッコいい……。
頬が熱くなってくるのを感じながら、車の中の五十嵐くんをボーッと見ていたら……。
「なにしてんだ、早く乗れ」
身を乗り出すようにしてあたしの腕を掴んだ五十嵐くんが、あたしの手首を軽く掴んで引っ張った。
そして、あたしを横に座らせると……。
「えらい、えらい」
五十嵐くんはあたしの頭をポフポフッと軽く撫でた。