ヤンキー王子とラブレッスン③【完】
もちろん、五十嵐くんも愛斗くんもほったらかしにして。


あたしとふたりで来た雰囲気全開で。


あたしの腕を引っ張って、乗り場まで連れていっちゃうんだもん。


それから、列に並んでる間は、マシンガントーク。


誰にも口を挟む隙を与えない。


これには、もちろん、五十嵐くんはブスッとしてるし。


愛斗くんは、苦笑を浮かべて、無言だし。
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