ヤンキー王子とラブレッスン③【完】
「な……な……な……な……」


キ……キスされた!!


ほっぺに、ちゅって……キス、された!!


恥ずかしさのあまり、完全にどもりながら……。


五十嵐くんにキスされた頬を、抑えようとした。


絶対まっ赤になってる頬が、恥ずかしかったから。


でも、その手を軽く掴んで……五十嵐くんは瞳を甘く光らせながらクスクス笑った。


「次は、どこにキスをしようか?」
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