だから俺を好きになれ
そんなこんなで着いた先は…
「…ほ…、
保育園っ!?」
だった。
「あ?それ以外に何に見えるんだよ?」
はいはい。
悪ぅござんしたね!
保育園以外には見えませんよーだっ!!
「でもなんで…「おにーちゃん!」
なんで保育園に用があるのかと聞こうとすると、小さな女の子が藤堂大地に飛び付いた。
「リカ。
遅くなって悪かったな」
そう言って、女の子の頭を撫でる。
え、まさか、
もしかして、もしかしなくても…っ!