xxx
第1章

2月

side羽唯

「では、明日の一年生大会はk中学校でやります。集合時間は8時00分です。遠いので時間に余裕をもって来てください。」

「「「はいっ」」」

「有難うございました」

「「「有難うございました」」」

「さようなら」

「「「さようなら」」」

あたし、如月羽唯(きさらぎうい)は明日一年生大会を控えているちなみに、あたしはバスケ部です☆

「羽唯ー」

夕夏(ゆか)ちゃんがあたしを呼ぶ

「はーい?」

「明日頑張ろーね!」

夕夏ちゃんはそういうけど、あたしはたぶん出ないし……

「夕夏ちゃん、あたしはたぶんでないよ」

「なーにいってんの9番が!!」

あたしは9番。バスケの背番号は4番から。

「夕夏ちゃんは5番じゃん」

そう……夕夏ちゃんは5番めちゃくちゃうまいんだよ。絶対試合に出るし……

「9番だから、絶対出るって」

「そのときは頑張るよ」

「うん、みんなで勝ち進んでいこうね♪じゃあね」

「じゃあね」

あたしも帰んなきゃ


< 1 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop