F.R

第1章・最悪な出逢い








「なに、この中身の無い冷蔵庫......」



今、私の目の前にあるのは


すっからかんの冷蔵庫。

と、何故今になって気付いたのよ....


と自分に呆れる私

「買い出し、行かないとだめ....だよね。」


まだ、風が少し冷たい中


私は、近くのスーパーに向かった。





―――――――――――――――――



この時、もう少し冷蔵庫と睨めっこをしていたら


あんな事件に巻き込まれることは


なかったかもしれない


と、思うと同時に



彼等と出逢うことは


無かったかも知れない、

とも思う。
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