白球の彼方~君に託した夢~

原「本当は全然違う事言ってたりして」

原は笑いながら俺の顔を見る。

『違う事って?』

「ちょっと花音言い過ぎ!怒るよ!」

雛菊は小さく丸っこい頬を更に丸っこく膨らました。



何故だろう…



こんな雛菊の一つ一つの動作に


動揺してしまう自分がいる。



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