白球の彼方~君に託した夢~


「翔也くん!早く位置について!!」


『あ、すいません。』


やっぱ野球の事になると雛菊は性格が変わるらしい。


顔が怖いっす…!

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俺達は午前練を終わらせた後、昼食休憩に入った。



この時点で一人ノック20本受けている。



身体が重い…。


どうやら船木先輩の50本のヨミは当たるらしい。




海「あ~~~~~~~~疲れたぁ」



『キャッチャーとピッチャーは午後ずっと走り込みだとさ』

「走り込みなんざ俺らバッテリーに比べれば屁でもないな!」

『俺はお前とバッテリー組んだ覚えはないけどな。』


「えー!翔也くん酷い…。」
『キモいからやめて。』




雛「盛り上がってる所悪いけど、ご飯食べ終わったらテニスコート側に来てね?」


「あ!美愛ちゃんもう昼飯は食べ終わったんです「早く来てね!」


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