あたしの恋愛
『龍ちゃんやめて!離して!痛いよ』
と叫んでも龍ちゃんは止まらない。
『もも~?愛してるよ~。』
龍ちゃんの顔は怖い。
『やめっ…やめて!』
思いっきり叫んだところで目が覚めた。
『大丈夫?』
目を開けた先にはままがいる。
…なんだ、夢か。
『魘されてたわよ。怖い夢みた?』
『っ…う、うん?大丈夫だよ?』
ままはホッとした顔をした。
『あらそう♪ぢゃ、仕事行くねー?』
『うん。行ってらっしゃい♪』
そう言いままは仕事へ行った。