情炎の焔~危険な戦国軍師~
そしてついにそれから数日後。
「オレ達も大坂へ行くぞ」
と、三成様に言われた。
三成様と手兵達で船に乗り、淀川を下っていくという。
そして夕闇が迫ろうかという頃、私達は出発した。
ようやく左近様に会える。
そんな期待。
戦の時が近付いている。
そんな不安。
私の中に渦巻く複雑な感情を乗せて船は進んでいくのであった。
「オレ達も大坂へ行くぞ」
と、三成様に言われた。
三成様と手兵達で船に乗り、淀川を下っていくという。
そして夕闇が迫ろうかという頃、私達は出発した。
ようやく左近様に会える。
そんな期待。
戦の時が近付いている。
そんな不安。
私の中に渦巻く複雑な感情を乗せて船は進んでいくのであった。