雪は白、真っ赤な太陽。
彼女はまだ眠いらしく、ちょっと寝ぼけていていつもより語尾が長い。
可愛い寝ぼけ方だよな。全く。
「「そういえば、さっきのいいものみせてもらったってなに?」」
ちょっと言うのに戸惑う。
「白と黒のチェックね」
白雪の耳元で囁くと、彼女の絹のように真っ白な耳が真っ赤に染まる。
「「さいてーーー!」」
「白雪に隙があり過ぎるんだよ。風で全開だったぞ。」
「「東雲、コロス。」」
まあパンツくらいはゆるして欲しいものだ。