総長様はご機嫌ナナメ 〜裂空VS獄炎〜



『……………っ』


過去のアレが頭を過ぎり、私は思わず顔をしかめた。


大輔が東淋高校に通いたくない、と思う原因が私なら――…



『…………わかった』



了承するしか、無いだろう。


渋々頷いた私を見た大輔は、ぱっと顔を明るくすると。



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