夢見るゾンビ
「楽しいよ!こないだなんかね・・・」
私は、やかんにスポドリを大量に作って運んでいたら、小石につまずいて転んだ拍子にスポドリを頭からかぶり、アリンコがわんさか寄ってきた話を始めた。
ぶーちゃんは、茶道部に入った。部の活動内容は、ぶーちゃんに言わせると「お茶のことを考えながら家に帰る」というもので、まぁ平たく言えば帰宅部だ。
ぶーちゃんも野球部のマネージャーになればいいのに!そしたら、もっと楽しいんだけどなあ!
密かにそう思っている私は、野球部のマネージャーというものがいかに素晴らしく、楽しい活動かということを折に触れてPRしている。
盛り上がりの最高潮となる「スポドリを頭からかぶった!」というくだりに差し掛かったときだった。