天然泣き虫彼女



「おっ……鬼…だ」


鬼だと?



俺が鬼ならお前は大魔王だ!


「……ん?大介?てめぇ……覚えてろ?」



俺は黒い笑みを残しその場を去った。




俺を指名したのは今どきのギャル。


俺ギャル好きじゃねぇんだけど。



「……いらっしゃいませ。……ご指名ありがとーございます」


俺は愛想悪く、最後は棒読みで言った。




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