初恋ランドリー
そんな、懐かしいことを思い出しながら私と同じ名前の空を見上げた。
すると、人の気配を感じて目線を元の位置へと戻すとそこには、この葉巴高校(はともえこうこう)の男子制服を着た人が居た。
ネクタイの色が緑なので、三年生だろう。
葉巴高校は、学年でネクタイの色が変わるのだ。私達一年生のネクタイの色は、水色で、二年生が赤。三年生が緑なのだ。
「あんた、新入生か??」
いきなり、話し掛けられびっくりしたけどすぐに返事をした。
「は、はいそうです」
すると、5メートル離れて立っていた先輩が1メートル付近まで近づいてきた。
「俺、如月 龍って言うんだ♪一応これでも三年生な!」
きさらぎ・・・りゅう・・・。
私は心中でそう呟きながら、自分の自己紹介もした。
「あ!私、山本 空っていいます。・・・一応、新入生です」
「そら・・・・・・いい名前だな!」
その言葉に一瞬ドキッってしながらも私は嬉しくなった。
「そうですかね??えへへっ」
「俺、空が好きなんだ〜」
私は空を見上げながら無邪気な笑顔を浮かべそう言葉を言う先輩の顔を見た。
「私も、空は好きです!嘘も偽りもない純粋な青色が綺麗に思えます!!」
「そらも空好きか〜ってなんかややこしいな(笑)」
い、いきなりの呼び捨て!?
私はびっくりしてあたふたしてしまった。
「あ!わりぃわりぃ、俺苗字呼び嫌いなんだよな〜・・・・・・」
「だ、大丈夫です!!じゃあ〜・・・先輩のことは、如月先輩で!!」
そう言うと、先輩が驚いた顔を見て私を直視した。
「どうかしましたか??名前に不満でも??」
「いや、以外と普通だったからさ・・・」
「うーん・・・じゃぁ、龍ちゃん先輩で!!」
身を乗り出し、そう言うと先輩がちょっと怒ってる顔になった。
私なんか、変な事言っちゃったのかな・・・。
「な・・・なんで、男に”ちゃん”付けなんだよ!!そこは、普通に・・・龍で・・・・・・」
そう、赤面たらたらで言う先輩がなんだか、可愛く思えた。
「いいじゃないですか〜、先輩可愛いですし!」
「お、男に可愛いとか言うんじゃねぇよ!!!」
そこから、先輩と話し込んでしまい気がついたら夕方になっていた。
すると、人の気配を感じて目線を元の位置へと戻すとそこには、この葉巴高校(はともえこうこう)の男子制服を着た人が居た。
ネクタイの色が緑なので、三年生だろう。
葉巴高校は、学年でネクタイの色が変わるのだ。私達一年生のネクタイの色は、水色で、二年生が赤。三年生が緑なのだ。
「あんた、新入生か??」
いきなり、話し掛けられびっくりしたけどすぐに返事をした。
「は、はいそうです」
すると、5メートル離れて立っていた先輩が1メートル付近まで近づいてきた。
「俺、如月 龍って言うんだ♪一応これでも三年生な!」
きさらぎ・・・りゅう・・・。
私は心中でそう呟きながら、自分の自己紹介もした。
「あ!私、山本 空っていいます。・・・一応、新入生です」
「そら・・・・・・いい名前だな!」
その言葉に一瞬ドキッってしながらも私は嬉しくなった。
「そうですかね??えへへっ」
「俺、空が好きなんだ〜」
私は空を見上げながら無邪気な笑顔を浮かべそう言葉を言う先輩の顔を見た。
「私も、空は好きです!嘘も偽りもない純粋な青色が綺麗に思えます!!」
「そらも空好きか〜ってなんかややこしいな(笑)」
い、いきなりの呼び捨て!?
私はびっくりしてあたふたしてしまった。
「あ!わりぃわりぃ、俺苗字呼び嫌いなんだよな〜・・・・・・」
「だ、大丈夫です!!じゃあ〜・・・先輩のことは、如月先輩で!!」
そう言うと、先輩が驚いた顔を見て私を直視した。
「どうかしましたか??名前に不満でも??」
「いや、以外と普通だったからさ・・・」
「うーん・・・じゃぁ、龍ちゃん先輩で!!」
身を乗り出し、そう言うと先輩がちょっと怒ってる顔になった。
私なんか、変な事言っちゃったのかな・・・。
「な・・・なんで、男に”ちゃん”付けなんだよ!!そこは、普通に・・・龍で・・・・・・」
そう、赤面たらたらで言う先輩がなんだか、可愛く思えた。
「いいじゃないですか〜、先輩可愛いですし!」
「お、男に可愛いとか言うんじゃねぇよ!!!」
そこから、先輩と話し込んでしまい気がついたら夕方になっていた。