お隣注意報


「ゲーセン久し振りー!」

「オレも。」

私はショボーンをとった日以来かな。

「うわぁ!これキモーイ!」

「な…ッ」

琉多のやつ、ショボーンクッション指差してキモい発言しやがった。

私はそのキモクッションを毎晩抱き締めて眠るわけですが。

「…可愛いのにねー。」

「こっちの方がいくね?!」

…なぜに(´Д`) ハァハァなの?

「オレはこれかなー。」

(°∀°)キター…か、悪くない。

私は断然(´・ω・`)ショボーンが一番!

「これ取っちゃおう!侑ちゃん100円プリーズ!!」

「はい?」

「オレお財布忘れてきちゃったー」

「なのにゲーセン行こって言ったの?」

「そーだよー?」

正真正銘の馬鹿がこの世に存在していた。

「詩蓮ー貸してー?」

「しょーがないなー。」

そこ貸すの!?

てゆーか突っ込めよ長原さん!

貸さなかった私ケチみたいじゃん!

「あ、だめだこれ。持ち上がんない。」

ドンマイ。


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