約束~Our Destiny Foever~
『えっと…確か
小さい女の子が泣きながら立ってて言うの
『お兄ちゃん行かないで』って
それで男の人がその子の頭を撫でながら切なそうにわらって言うの
『大丈夫だよ。また会えるから、離れてても一緒だよ』って』
夢でみたことを話すと、理子は少し考えこんだ後
『それって‼‼椎の昔の思い出だったりして‼』
『まさか…あんなロマンチックなことあるわけないよ(笑)』
『うーん。そうだとおもったんだけどなぁ~。でもまぁ、あんまり考えるのはよくないよ。てことで、明日は休みだしパーッと買い物でも行こうよ』
理子はいつも理子なりに私のこと考えてくれてる。記憶のことも無理にとはいわないけど、協力はしてくれる。
『そうだね!せっかくの休みだしね』