恋する家庭教師
「お、邪魔します…」
スリッパを履いて、2、3歩歩いて気付いた。
美少女ちゃんが、ずっと私を見てる? 自意識過剰かな?
だって、目が合うとスッと視線を外されちゃう。
なんだ? なんでだろう?
睨まれた…ように見えたよ?
気に触るような事をしたかな?
私の頭には「?」マークでいっぱいになる。
目の前を歩く美少女ちゃんは、きっと私が担当する子の妹さんかな?
身長は私より少し低いぐらい。
たどりついた所はリビング。
中にはお母さんらしき人。
…さすが美少女ちゃんの母上様だわ。
熟された美女。