恋する家庭教師




「葵君、わかってくれた?」
「………ぅん…」




…ごめんなさい。聞いてませんでした。


正直言って先生と一緒に勉強するのもキツい。




そんな事を思っていたら母さんが入ってきて、少し揉めてしまった…。

その時の先生の困惑した表情に苛立ちは増徴されるばかり。



…最悪…。
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