恋する家庭教師
恋する家庭教師 葵編 ④
少しだけ成績は上昇した…と思う。
けど、俺の中には消化出来きれてない感情に苦しんでいた。
原因は、あの先生だ。
表情だけじゃなくて、最近は指先一つで心が掻き乱される…。
すっげぇ、イヤだ。こんな落ち着かない気持ち…。
そんな男として恋に悩んでいるのに…目の前で、幸せいっぱいの茜を恨めしそうに見る。
「え~先生のばかぁん!!」
こいつ、アホだ…。
うふふふ~。と笑いながら、なぜか俺の部屋で携帯片手にラブラブな所を見せ付けられる。
ベッドの上に寝っころがりながら話をするが、ゴロゴロと転がって布団がすごく乱れていく。
「明日来るの!?」
やったー! と喜びの声を上げる。
俺としては、今すぐ茜の携帯を取り上げてポッキリと折りたい。
けど、俺の中には消化出来きれてない感情に苦しんでいた。
原因は、あの先生だ。
表情だけじゃなくて、最近は指先一つで心が掻き乱される…。
すっげぇ、イヤだ。こんな落ち着かない気持ち…。
そんな男として恋に悩んでいるのに…目の前で、幸せいっぱいの茜を恨めしそうに見る。
「え~先生のばかぁん!!」
こいつ、アホだ…。
うふふふ~。と笑いながら、なぜか俺の部屋で携帯片手にラブラブな所を見せ付けられる。
ベッドの上に寝っころがりながら話をするが、ゴロゴロと転がって布団がすごく乱れていく。
「明日来るの!?」
やったー! と喜びの声を上げる。
俺としては、今すぐ茜の携帯を取り上げてポッキリと折りたい。