恋する家庭教師
恋する家庭教師 おまけ編
ふと気付いた事があった。
茜が言っていた事がどうしても気になるんだ…。


 
抱きしめていた先生から離れる…。と、言っても鼻先がくっつくぐらいの距離。


先生の腰には両手を回して…。

離れたくなかった…。


「あお、いくん…?」
「質問…いい?」



距離が近いからなのかな? 恥ずかしそうにほっぺたを赤くして…目を少し伏せる…。




……ちくしょう…。かわいいじゃねーかよ!!


「な、何?」
「香川先生に、告った事ある?」



伏せていたマブタをパチクリと開けて、俺を見る。
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