お姫様の婚約者
2章 嵐の前の静けさ






「いらっしゃぁい」




あたし達が会場に入ると、愛夢が奥のソファから手を振っていた




「あっ拓真のやつちゃっかり愛夢の隣り座ってやがるww」




「それにしても、龍斗遅いね」




「そろそろ来ると思うけどね」




あたしと澪は拓真をからかってる夏樹を置いて、外に出た





< 33 / 177 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop