お姫様の婚約者
4章 学校
「・・か・・・めぃ・・・明華」
「ん・・・んん」
「ったく・・早く起きろ」
ん?
あたしはさっきとは全然違う、息苦しさを感じて目を覚ました
「んん・・・ちょっりゅうと・・」
「もぉちょっと」
「んんっ・・りゅ・・と」
あたしが苦しくて、龍斗を突き放そうとしたときあたしの唇は解放された
「はぁはぁ・・・ちょっとぉ」
「明華が早くおきねーからだろ、今日から学校だぞ」