夜猫


どこか解らない所に着いて、私は気分が最高に下がっていた。



『……帰りたい…』



「それは困るから居てね?」


いつの間に居たのか、遊優がそんな事を言うから何とか思いとどまった。


「総長!おかえりなさい!」


ニッコリとカラフルヘッドがこっちに挨拶してくる。


きっと、私は身長低いから、この高い奴らに埋れてるんだ……


自分で考えながら凹んだ。



「そ、うちょう…そいつ誰ですか…」


少し吃驚した顔で聞いてくるカラフルヘッド。



なんだよ。

私がいちゃあ悪いか!



まぁ、悪いゎな。←何だそれ




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