夜猫



『……生温い』


「え?」


空祐は首をかしげて私を見た。


……夜猫。



あの人達が話して居た。


「あそこの連中は何も問題おこさねぇ」

「つまらねぇ」


そんな、会話。



夜猫。


正統派の暴走族。


世界No.1で、美形集団。



……監禁されていても漏れて来た話。


それ程凄い彼等が、私の目の前に居る。



でも、










暴走族なんて光でしかないよ。













< 43 / 216 >

この作品をシェア

pagetop