夜猫



いや、眼瞑った時点でその日が終わるのは感じて居たのだが、つぶらずにはいられなかった。







だけど、どうしよう?










目を覚ましたら、またあの風景が広がってたら











地獄が広がってたら











そんな不安で押しつぶされそうになりながら意識を手放した。









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