闇桜-secret love-

「ねぇ、君ー。」

「はい?」

どう考えても、私に話しかけてるみたいだったから

返事をした。

「ここは、SS組…特別なクラスだよ?」

「知ってますよ。」

「暴走族とかの、あぶねえやつら集めてんの。君は、本当にSS組?」

「はい、多分間違いないかと。」

私の答えに驚いたのか、

話しかけてきた赤髪は

困った顔をした。
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