恋を知った


「……ご馳走様」

ドーナツを一つ食べ終え立ち上がろうとした時

「もう行っちゃうの?」

と手を掴まれた

「……何であんたはそう関わってくるんだ」

呆れながら聞けば


「だって俺、里夜ちゃんが「あー!龍君みーっけ!」

ドアを見れば女の子達がいた


「ちっ」

こいつ今舌打ちしたぞ…

私は教室に戻った


「里夜ちゃん!」

あの男が私を呼んでも




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