無茶で最高なおバカ達☆
あいつからのメールはすぐに帰ってきた。
ばか
とだけ表示された本文の画面。
あいつに“ばか”と言われたら終わりだわ。
「しばくぞ、こんにゃろ」
そー無意識に呟いたあたし。
「…」
ん?
私は視線を感じ、ケータイから目を離し見上げると
ダークブラウンの髪色をして妙に顔が整い過ぎている男がたっていた。
「うわ…コンニチハ」
「…はよ」
…うん、朝でした。
メールに意識が行き過ぎて全く存在に気付かなかった。