セイクリッド

神様の道

「マリア。代わってもらえたぜ?バイト」

「ありがとう。本当に大介はいい友達だよ」

「はいはい…」



結局、大介の提案任せになってしまったけれど、明日にでもホームに行くことになった。


大介はわざわざバイトを休んでまで、着いて来てくれるらしい。


これは、かなり心配されてるようだ。



…当たり前かな、‘こういうこと’にはお互い敏感な部分がある。




「試験勉強は大丈夫?」

「え、俺はもともと勉強はちょっとな…」

「そうでしたね」


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